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目に見える世界を知る

私達は本当にプログラムされたゲームの中の世界のような場所… に居るのでしょうか?

もしもこの世界が存在しないのであれば、喜び苦しみ幸せだった日々は一体なにだったのか?

 

ではもう少し現実的に考えてみましょう

あなたの見ている目の前のパソコンやスマートフォンという物体が、どのようにして創られているのかを考えてみてはどうでしょう?

 

目の前に有るはずのパソコンやスマートフォンという物体が、本物の物質なのか?仮想的に創り出されているイメージなのか?

を考えてみれば、そこにこの世界が仮想現実かどうかのヒントが 隠されているかもしれません。

 

私達は 目の前にパソコンやスマートフォンが存在していて、それを見ていると思いこんでいます。

しかし実際は違います。目の前にあるパソコンもスマートフォンも、素粒子という細かな粒々からできています。

これは皆さんも学校で習いましたよね? あなたが見ているのは パソコンでもスマートフォンでもなく 素粒子の集まりです。

 

では、素粒子がどうして パソコンの形やスマートフォンの形に見えるのでしょう?

 

いえ、見える…という解釈に誤りがあります。

パソコンやスマートフォンの形は見えるのではなく、あなた自身が創り出しているのです。

そのように解釈すると、私たちがプログラムされたゲームの中のような世界ということを簡単に理解できるようになります。

 

物質の姿形は このような仕組みによって創り出されます。

 

1.目の前にある素粒子(エネルギー)を、あなたの意識がキャッチします。

  ↓ ↓ ↓

2.素粒子(エネルギー)を元に、あなたの意識が姿形を創り出します。

 

粘土細工のようですよね?

素粒子という粘土を元に あなたは思い通りの姿形を創り出す事ができます。車…家…食べ物…パソコンやスマートフォンなど あなたが創り出した粘土の姿形はすべて異なるものに見えますが、実際のところはどれも同じ粘土によって創られたものです。

 

私達の世界も同じです。

 

素粒子を元に あなたの意識は思い通りの姿形を創り出す事ができます。

車…家…食べ物…パソコンやスマートフォンなど あなたの意識が創り出した物の姿形はすべて 異なるものに見えますが、実際のところはどれも同じ素粒子です。

 

あなたが居る現実世界は『素粒子』というエネルギーを元に、あなたの意識内で創り出されているイメージの世界… 言い換えれば、人間の意識によってプログラムされる 『仮想現実世界』だと説明できます。

 

私達人間は 広大なゲームの世界(仮想現実世界)に登場する プレーヤーのようなもので、ゲームの世界をプログラムして創り出しているのは 私達自身の潜在意識だというわけです。 

 

「あなたは仮想現実世界を生きてますよ」

「ゲームのプレーヤーはゲームの中にいると気づいていませんよ」

 

もっと分かりやすく言えば、超高性能な”あつ森”の中にいるキャラクターが自分だということです(笑)

 

そう言われても 正直なところピンとこない方も多いことでしょう。

では、もっと身近な例を挙げて説明してみましょう。

 

あなたは、夢を見ている時に 「ここは夢の中だ」 と認識していますか?

いいえ、私達は夢の中では 夢の世界を「ここは現実世界だ」 と思いこんでいるはずです。

 

例えば、あなたが夢の中で友人と食事をしている時

 口に入れたときの上質なステーキ肉の香りや味、肉汁が溢れるのを感じたり

お酒を飲んで酔っ払う感覚を感じたり

楽しいおしゃべりにお腹を抱えて涙を流しながら笑ったり・・・

 

お店の外に出れば

冷たい風に震えたり真夏の日差しに汗だくになったり…

 

とても現実的に感じているはずです。

まるで、現実世界で体験しているように…

 

しかし、目覚めてみるとあなたは 「あれは夢だったんだ」 と気付くことになりますよね?

夢の中で空を飛んでいても、外国に住んでいても、小学生に戻っていても・・・

その夢の中の自分は、現実だと思っているはずです。

 

もしも私達がいま居る現実世界も 本当は現実世界ではなく、夢の中と同じように 本当は仮想現実の世界で、ただ私達が現実世界だと思いこんでいるだけなのだとしたら?

 

そんなことがあるはずない… と思うかもしれませんが、現代科学の力を持ってしても この物理世界が存在していることを証明できないでいるのです。

 

逆に、この物理世界が仮想現実であるということの方が証明しやすいとさえ言われています。

例えば、バンク・オブ・アメリカのアナリストさえもが、人類がマトリックス的な仮想空間を生きている確率は実に50%に上ると発表したことでも話題になりましたし、アメリカ、コロンビア大学の天文学者デビッド・キッピング博士は確率計算を元に「どちらも50%:50%の確率である」と語っているのです。

 

地球の自転速度など私たちを取り巻く環境の殆どが『計算式』で解き明かすことが出来るらことなどからしても、何かのプログラムされた世界であることは否定できないのではないでしょうか?

 

そうなってくると、『私たちは仮想現実で生きている』という話はとても真実味を帯びてきましたね。

 

参照記事:世界では既に仮想現実の中で生きていると確信し、巨額の資金をつぎ込んでいる富豪もいる

 

それでも、あなたが 夢と現実は違うと思う理由が 他にもあるかもしれません。

 

例えば、夢の中では 魔法がつかえたり 時間や空間を飛び越えたり 突然目の前に札束が現れたり・・・そんなこともできますが、現実世界ではできません。

夢は空想の世界で 現実は物理法則の存在する世界。

だから夢の中ではできても 現実世界ではできないことが たくさんあると説明できます。

 

ですが、現実世界にも 空を飛び 時間や空間を飛び越え、物体に触れずに動かす・・・そんなこともできる超能力が存在しています。

あなたは本物の超能力を体験したことはありますか?

それとも超能力の存在など信じませんか?