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原因不明の体調不良は、“心の声”かもしれません

 

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潜在意識からの“防衛反応”


朝起きたとき、

「今日はなぜか、おなかが痛い…」

「頭が重くて動けない…」

 

そんな体調不良に襲われたことはありませんか?

 

特に、学校や会社など、行きたくない場所に向かう朝に限って。

大事な面接や、緊張を強いられる予定が入っている日に限って。

 

検査をしても、「どこにも異常はありませんね」と言われる。

けれど、本人にとっては本当にツラい。痛みは現実なのです。

 

 

私たちの意識には、「自覚できる部分(顕在意識)」と「自覚していない部分(潜在意識)」があります。

 

頭では

「頑張らなきゃ」

「行かなきゃ」

「迷惑をかけたくない」

 

と考えていても、

その奥の深層心理では、こう感じているかもしれません

 

「本当は、行きたくない」

「ここに行ったら、自分が壊れてしまう」

 

そうして潜在意識が“自分を守るため”に、身体に不調という形でストップをかけてくるのです。

 

これは意識的な“仮病”とはまったく別のもので、本人にとってはリアルで確かな「現実創造」なのです。

 

心理学でも証明されている「心と身体の関係」


興味深いのは、

「もう行かなくていいよ」

「やらなくてもいいと決まった」

と周囲や自分が認めたとたん――

 

あれほど痛かったのに、スーッと症状が引いていく。

 

そんなことが、実際に頻繁に起こります。

これは偶然ではなく、潜在意識が“脅威は去った”と判断したからです。

 

こうした現象は、スピリチュアルだけでなく、心理学でも明確に研究されている事実です。

 

たとえば、

「身体化(ソマティゼーション)」と呼ばれる状態では、ストレスや感情が、頭痛・腹痛・吐き気・だるさなどの身体症状として表出します。

 

また「心身症」という概念では、精神的ストレスが、アトピー性皮膚炎・高血圧・胃潰瘍などの発症や悪化に深く関与しているとされます。

 

つまり、「病は気から」は単なることわざではなく――

心と体のつながりを科学的に裏づける言葉だということが分かってきているのです。

 

ヒーリングでできること


もちろん、ヒーリングは医療行為ではありません。

 

症状や病名を診断したり、直接的に治すことはできません。

 

ですが、「その症状を引き起こしていた無意識の要因」や「不要なストレス環境」に働きかけることはできます。

 

実際、私どもの無病息災ヒーリングを受けたお客様からは、こんな声が届いています

 

「気づいたら、食の好みが変わってきた」

「近所の人に誘われて始めた太極拳が気持ちよくて、体調も安定してきた」

「突然“無農薬の野菜”が手に入るようになって、それを食べるようにしたらアレルギー症状が軽減した」

 

これらはすべて、

潜在意識が“症状を引き起こしていた生活要因”を遠ざけるように、現実をアレンジした結果です。

 

症状は「警告」ではなく「チャンス」かも


痛みや不調は、「悪いこと」「早く治したいもの」と見られがちですが――

実はそれは、潜在意識からの“方向修正のサイン”かもしれません。

 

私たちのヒーリングが目指しているのは、一時的に痛みを無理に消すことではなく

 

なぜその痛みが出てきたのか?

それは何を知らせようとしているのか?

 

という【潜在意識のメッセージ】に気づき、現実の選択や行動を変えることによって、根本的な問題を解決させ、自然と不調が去っていくような環境へと変えていくサポートです。

 

もちろん、症状が出ているのあれば、それは緊急性のある病気の可能性もありますので、医師の診察を受け治療を受けることが重要ですし、痛み止めなどを使用して症状を一時的に抑えることも悪いことではありません。

 

そのうえで、意識の問題で作り出している心身の不調や、このままの生活を続けていたら将来的に不調を引き寄せてしまうような物事などを遠ざけ、心身共に健康へと導くのが健康運アップヒーリングです。

 

 

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