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カルマの創造と解消

 

カルマ という言葉を 聞いたことがありますか?

 

カルマというのは 人と人が関わる時に 双方の間に発生する エネルギーのことです。

例えば あなたが誰かに暴言を吐けば、あなたとその人物の間に『暴言』 というエネルギーが生まれます。

これがカルマです。

暴言のエネルギーを 生み出したあなたは、今度は反対に誰かから暴言を吐かれてカルマが解消されます。

 

ではこれとは逆に あなたが人助けをしたらどうでしょう?
誰かを助けたあなたと、助けられたその人物の間に『人助け』というエネルギーが生まれます。

人を助けたあなたは、今度は反対に誰かに助けられてカルマが解消されます。

 

『因果応報』という言葉をイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。

 

自分の能動的(自分発進)な行為は、良いことも悪いことも 巡り巡って 必ず自分のところに返ってきます。
カルマは普通に社会で人と関わって生きていれば 必ず生まれるもので、カルマを創ること自体が決して悪いわけではありません。

 

『カルマを創り』『カルマを解消する』ことは、私たちが生きていく上で避けることが出来ない出来事です。

カルマを創ることを『悪』として捉える必要はありませんが、積極的にカルマを創り過ぎると、カルマ解消に忙しくなります。

能動的に人と関わることを止めれば、カルマを創ることはありません。

では、カルマの解消はどういうときに起こるのでしょうか。

  

例えば

 

★『美味しい果物を頂いたから、○○さんにお裾分けしてあげよう』

 

美味しい果物を頂く →  受動的な出来事=前世で創ったカルマを解消

お裾分けする →  能動的な行為=今世でカルマ創造 → 来世でお裾分けされる(受動的な出来事=カルマ解消)

 

 

★『店員の態度に腹が立ったから、クレームをつける』

 

店員に悪態をつかれた → 受動的な出来事=前世で創ったカルマを解消

クレームをつける → 能動的な行為=今世でカルマ創造 → 来世でクレームをつけられる(受動的な出来事=カルマ解消)

 

 

このように、人間は自分の意志で 能動的にカルマを創り、その結果 受動的に起こるカルマ解消の出来事によって カルマを解消する、というサイクルを繰り返しています。

 

カルマの解消について、覚えていて欲しいことが一つあります。

 

自分で創り出したカルマの解消を 他人が行うことはできない。ということです。

誰もカルマを肩代わりしたり、消し去ることなど出来ません。

 

カルマの法則は非常にはシンプルですよね。

良いことも悪いことも同じようにカルマを生み出します。

 

このカルマの法則を基に考えれば、自分という人間が前世でどのように生きてきたのか見えてくるのではないでしょうか?

 

あなたが多くの人に傷つけられ、悲しい思いをすることが多いのであれば、前世であなたは多くの人を傷つけ悲しい思いをさせてきたということです。

 

あなたが多くの人に助けられ、感謝していることが多いのであれば、前世であなたは多くの人を助け感謝される人生だったということです。

 

こうやってカルマの創造と解消を繰返し生きていくことで、様々な立場や気持ちを理解し行動するようになり、輪廻転生を繰り返していきます。